胃腸内科 gastroenterology
“胃と腸の疾患を専門に
診断・治療”
胃と腸を専門にしています。気になる症状があるときや不安に思うとき、なんとなく調子が悪いときは、お気軽ににご相談ください。
こんな症状はありませんか?
胃が痛い | 胃がもたれる | 腰が痛い |
胸やけがする | 吐いた | 便秘が続く |
食欲がない | お腹が痛い | ガスが溜まる・よく出る |
のどがつかえる | お腹が張る | 便に血が混じる・色がおかしい |
げっぷが良く出る | 下痢 |
次の症状のある方は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)をおすすめします
上腹部の痛み | 体重が急に減った | ピロリ菌感染が認められた |
胃の不快感 | 健診などで貧血が認められた | 過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがある |
胸やけ | 喫煙歴の長い方やよく飲酒をする方 | 肝硬変と言われている |
のどや胸のつかえ感 | バリウムによる胃の検診で異常を指摘された | 食道がんや胃がんを治療したことがある |
吐気や嘔吐 | 黒い便が出る |
ポピュラーな胃腸の病気
よく聞く「急性〇〇」=急性疾患、「慢性〇〇」=慢性疾患ってどう違うの?
「急性胃炎」と「慢性胃炎」どちらも耳にしますが、「急性」と「慢性」の違いは、症状が現れる期間と原因の違いです。
- 急性疾患ってなに?
-
症状が急速に悪化し、比較的短期間で治る病気のことです。
症状が出始めてから、数日から2~3週間くらいで良くなり、おおよそ3ヶ月以内で治る病気です。
- 慢性疾患ってなに?
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治りにくく治療も経過も長期におよぶ病気のことです。
かかりつけ医とよく相談して、自分に合った生活様式や治療法を探しましょう。また、病気をよく理解し、飲み薬や張り薬など上手に使ったり、適度な運動を取り入れたりしてうまく付き合っていきましょう。
急性胃腸炎
原因の多くは、細菌やウイルス感染です。突然の吐き気・嘔吐、下痢、腹痛、発熱などがあり、症状がひどくなければ適切な水分補給でほとんどが数日で回復してきます。常温の経口補水液やスポーツドリンクなどを吐かないように少しずつ頻回に飲みましょう。回復してきたら、少しずつ消化のしやすいおかゆ・うどん・バナナなどから食べ始めましょう。
次のような場合は受診をおすすめします。
- 吐き気が強く、飲んでも吐いてしまって水分摂取が難しいとき
- めまいや立ちくらみ、倦怠感があるとき
- 尿量が少ないとき
- 腹痛が悪化しているとき
- 血便や黒色の便が出たとき
- 高熱が出たとき
- 新たな症状が出てきたとき
他にも・・・
胃潰瘍 | 逆流性食道炎 |
感染性胃腸炎 | アニサキス症 |
慢性胃炎 | 機能性ディスペプシア |
急性胃粘膜障害(AGML) | 虫垂炎 |
萎縮性胃炎(ピロリ菌感染症) | ヘルニア |
大腸憩室出血 | 腸閉塞(イレウス) |
内痔核・外痔核 | 虚血性腸炎 |
大腸ポリープ | 炎症性腸疾患(クローン病・ベーチェット病) |
便秘症 | 大腸憩室炎 |
過敏性腸症候群 | 潰瘍性大腸炎 |